やすつんの闘病日記<1/27-2/8>


2001年1月30日
27良好 28良好 29良好 30良好
 午前中は、骨髄液を抜いただけ。(でも痛い) その後、術後検査で来ていた弟が見舞いに来た。
 午後に呼吸機能検査を行った。 いろんな呼吸の仕方により呼吸機能に異常がないかを調べるのだが、結構きつい。 おまけに最初の肺活量から比べると終わりの方の肺活量が多くなってしまった。
 なぜ?慣れ?

2001年1月31日
良好  午後は輸血があり、採血用の針を刺して血小板の輸血をした。 採血用の針なので動くとやはり痛い。 母がお昼に見舞いに来た。

2001年2月1日
良好  MDウォークマンが壊れてしまい、MDが聞けなくなった。
 午後に外科の先生が来て、手術の話をした。 痔瘻という病気は、肛門の潤滑油の役目の穴に細菌が入り、 膿が出来てしまう病気で、穴の中を清潔にしなくては膿が出来放題になる。 普通は、手術後に縫うのだが、白血球が少ないため、抗菌作用が弱く 縫ったあとから細菌が入り、膿が出来てしまう可能性が高い。 よって、縫わないで自然に皮が引っ付くのを待つので術後3週間安静となる。 手術は、6日に決定。 術前に血小板を3日間輸血するとのこと。 食事も無菌食になる予定。
 明日1泊の外泊が許された。

2001年2月2日
良好  午前中、心電図とレントゲン、耳で血の止まる検査をした。
 お昼に母が見舞いに来た。 3時前に、外科の先生より手術の話をした。 内容は同じ、家族にも説明するとのことで母や主治医も含めて説明してくれた。 麻酔の先生のお話を聞けば、今日は帰れるのだけれど 麻酔の先生がなかなか来ない。(手術が長引いているそうです。) 5時過ぎに来て、麻酔の方法について説明があった。 部分麻酔をする方向で、でも全体麻酔も考えるとのことです。
 その後、タクシーでお家に帰宅した。

2001年2月3日
良好  朝、新聞を取りに外に出たらすごい寒い!! 病院の中にいると全然わからないからね。 外はやっぱり冬なんだ。
 1泊の泊まりなので何も出来ないので、ゆっくりと休むこととした。 お昼過ぎに、病院に戻った。 早速、手術のための輸血を始めた。 血小板と、赤血球を輸血し、直ぐに眠くなった。

2001年2月4日
良好  白血球を増やすウラン注射のせいで、腰が痛い。 たくさん白血球ができているのかな。
 麻酔は、全体麻酔になった。 部分麻酔だと、下半身不随になる心配があるそうです。 え?全身だと、そのままって事はないの?!と顔で訴えたら、 全身麻酔は吸引方式なので、血液の状態とは関係ないのだそうだ。 まぁ、手術中の記憶がなくなるだけだからいいか。

2001年2月5日
良好  白血球を増やす注射をうった。 昼過ぎに血小板の輸血をした。 21時から絶飲食。


2001年2月6日
麻酔状態  白血球を増やす注射をうった。 術前に血小板の輸血をした。 のどが乾いた。お腹が空いた。 母が朝から見舞いに来た。
 11時半に麻酔する前の薬を飲んだら、笑っていいともの記憶がない。 気づいたら小堺のごきげんようがTVでやっていた。 ベット丸ごと、手術室に移動。 吸引を口に当てられたら、直ぐに気が遠くなった。
 とすると、すぐ麻酔の先生?に声をかけられ、『はい』と返事をした。 でも、まだうとろうとろしていて、ハッキリに目をさめたのが病室の中だった。 手術の間は何も覚えていない。麻酔のせいだけど。
 気がついたら、尿道に管が刺さっていて、そこから自分の意志に関係なく尿がでている。 痛いよ。

2001年2月7日
なんか?  朝、尿の管を抜いた。痛かった。その後のおしっこするときも痛い。 昼から食事できるようになった。 食事は、普通食の無菌食となった。 量が増えたけど、食べることが出来た。
 白血球を増やす注射をうった。 赤血球と血小板の輸血をした。

2001年2月8日
良好  もう、尻の手術は大成功みたい。 だって、排便しても痛くないんだもの。 元気に歩き回って、タンをだし、肺機能を回復せねば。
 白血球を増やす注射をうった。