やすつんの闘病日記<4/26-5/2>
白血球の数が増えてきた。のどの痛みも少しずつ良くなったようだ。
今日のお昼から、お粥を食べ始めた。
祝・クリーン解除！！
感染しやすい状態から脱しました。これから、先生や看護婦さんと普通に接することが出来る。 いままでは、入室したら手袋して、 さらに消毒液で手を消毒してから診察などを行ってきた。 また、部屋に入れるもの（尿器なども）は、すべて殺菌布で拭かれてきた。 それが、今日の夕方からなくなる。
元気になってきたのに、まだ部屋が空かないので、無菌室から出られず、
ちょっと退屈な１日だった。
GVHDという、ドナーの骨髄液内のリンパ球が、
数少なくなった元からある自分個人のリンパ球を攻撃することによって
起きる反応が、移植後、２〜４週間後に
手のひら、足の裏、肺などに起こるらしい。ついこの前まで、左手の親指の付け根あたりが、かゆかったが、今は大丈夫。 この反応を抑えるため、免疫抑制剤を点滴している。
やたらと、むせるようにようになった。ただれたのどの粘膜がはげ落ち、それが気管に詰まってむせるらしい。
今日から、無菌室の禁固生活から解放され、個室に移動となった。
と言っても、病棟自体がクリーン化されているので、
きれいな空気のままの環境なのですが、
病棟内なら歩き回れるので、ストレスは少しは解消できるでしょう。また、むせるのが肺炎のせいかどうかを調べるために、 移動の最中にレントゲンを撮りに行った。 結果、肺炎になってないとのことなので、一安心。