復帰へのさんぽ<柴又コース>

[帝釈天門前]
 人気シリーズ『男はつらいよ』の舞台としてあまりにも有名な葛飾柴又です。 江戸川の河川敷に出ると、ヒット演歌曲の『矢切の渡し』があり、 今も昔ながらの手漕ぎの和舟が運航しています。
帝釈天門前散歩 2002年4月2日 [先頭]
散歩距離:3.1km 歩数:7,437歩 時間:3時間7分

京成高砂駅 京成高砂駅
 まず第1回目は、お家の近くのコースから始めることにして、 「柴又コース」をお散歩することにした。
 スタート地点の京成高砂駅は、近くの割には交通の便がバスしかなく、 今回初めて訪れた。 ここはまだ下町丸出し(?)で、駅前の踏切がすぐに遮断するため、 人や車が渋滞状態にすぐになっています。(右写真)


旧佐倉街道(さくらみち) 旧佐倉街道(さくらみち)
 しばらく歩くと、旧佐倉街道にでる。 昔、房総の大名が江戸に上る時に使われた街道です。 今は、さくらみちといって、街道の脇に桜が植えてあり、 本来なら満開できれいなんだろうけど、 今年は暖冬のお陰ですでに葉桜になってしまっていた。(左写真)  この道の脇には、自動車教習所があり、 ここではトラックの教習も行っているらしく、 教習所の名前が書かれたトラックが敷地内に止まっていた。
 他にちょっと脇道にそれて野草園まで行ったのだけれど、 今日はお休みで、中に入れなかった。

柴又 柴又
 新柴又駅周辺で食事を取り、しばらく住宅街を歩いていた。 そしたら、トラックを町工場の駐車場に止める場面に出くわした。 ま、普通の風景と言えば、そうなのだけれど、トラックがバックし始めた瞬間、 「必殺仕事人」のテーマソングがトラックから流れてきた。 さすが下町!粋だね。と思った。
 ちなみに京成柴又駅では、 「フーテンの寅」像が出迎えてくれます。(右写真)

帝釈天 帝釈天
 帝釈天は、中学の時に2年参りに来た時以来である。 参道のお店は、どこも「寅さん」「寅さん」と銘打ってます。 なかには「両さん」の名もあったけど、それは亀有だって。 土産は、とらやか、高木屋の草だんごがおすすめです。
 帝釈天にある浄行菩薩を洗うと、洗ったところが良くなると言われているので、 さっそく実践してみようと思ったら、血液全般ってどこを洗えばよいのだろう? とりあえず、血液のポンプ役の心臓部分と、弱った足腰を洗っておいた。


矢切の渡し 矢切の渡し
 全国唯一の現在でも定期的に運行している渡し船だそうで、 昔は、江戸川の両岸の農民のためのものだったらしい。 また、厳しい関所を避け、江戸に不法に入るための抜け道と しても使われていたらしいです。
 実際に運行しているなら、乗らなきゃ損と云うことで、 片道100円を払って、渡し船に実際に乗った。 3分チョットのゆったりした船旅でした。


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